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さとのわ(SATONOWA)・旬だより ※2024年11月現在

山北みかん別役さんの産地直送・おきつ(興津)系品種は、11月下旬以降の予約販売開始予定となっております。それまでは、満天みかんなどの販売が中心となります。今年は気温が高かった為、ミカンの色づき具合が遅いです。

小夏の剥き方(むきかた)

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小夏を食べる為には、まず皮を剥きましょう。

その際、温州みかんのように、普通に手で剥いては絶対にいけません。なぜならば、美味しく食べる為に一番重要な部分を、むざむざ捨ててしまっているからです。

小夏にとって一番重要な部分、それは、黄色い外皮のすぐ下にある「白い甘皮部分」です。

この白い甘皮をなるべく多く残すようにすると、より甘味を強く感じることができます。その為、なるべく薄く外皮を剥くのが、小夏の上手な剥き方です。

小夏の食べ方・ファーストステップは果物ナイフで外皮を薄く剥く事

剥く際は、なるべく使い勝手のいい、切れ味抜群の果物ナイフを用意しましょう。

良く切れる果物ナイフさえあれば、リンゴのようにするすると、うすく黄色い外皮を剥く事が出来、楽しい気分で小夏を味わえます。剥く作業も苦になりません。

小夏の剥き方は、白い甘皮をなるべく残すのがポイント

小夏の切り方・よりおすすめな切り方とは

小夏を食べる前、人によって一番差が出るポイント、それが「切り方」ではないでしょうか。

小夏を切る際、どう切るかで迷われていませんか?

切り方のポイントは2つ。まず1つ目は、白い甘皮部分と果肉部分が「同時に」お口に入るように、切る事。

そして2つ目のポイントは、中央部分にある種を避けつつ切り分ける事、です。

この2つのポイントさえ押さえていれば、どのように切り分けてもかまいません。

実際、インターネットで小夏の画像を検索してみると、人によって切り方というのは、様々です。

リンゴのように綺麗に8等分する人、縦方向に切る人、横方向に切る人、斜め方向にそぐように切る人。人により様々です。

筆者の切り方は、種の少ない2Sサイズ~Sサイズくらいの小粒なら、単純に縦方向に短冊状に切ります。(厚さは5ミリ~1cmの間くらい。)

Mサイズ位の中サイズ以上のものは、中心の軸部分をさけて、縦方向に斜め気味にカットしていきます。大きい小夏になるほど、中央部分の種や固い軸部分を避けるようにカットします。

小夏の切り方(リーフレットの内容)

自分なりに、食べやすい小夏の切り方はこう!というのを、いろいろ試して探してみるのも面白いかもしれませんね。

小夏の美味しい食べ方・切り方

小夏の食べ方

小夏をより深く味わうには、リンゴのようになるべく薄く、黄色い外皮だけを剥きましょう。白い甘皮部分は、なるべく多く残すのがポイントです。(詳しくは小夏の剥き方を参照)

その上で、真ん中の種部分を避けつつ、白い甘皮部分と果肉部分が同時にお口に入るよう、上手に切り分けましょう。詳しくはこちら→(小夏の切り方

ここまで出来れば、あとはお口に投入するだけ! 上手な小夏の食べ方は、「白い甘皮もろとも」果肉を味わう事です。

味の良い小夏は、甘皮部分がフワフワで、それがジューシーでさわやかな果肉を包み込んでおり、お口の中で一緒に噛み砕くと、甘みと酸味の、えも言われぬハーモニーを奏でます。この渾然一体となった味こそが、小夏を味わう際の醍醐味です。とはいえ、忙しくてそんなナイフなんかで時間かけてむいてらんないよ!と、いう方は、普通に温州みかんを食べるように、手で皮をむいてほおばっても大丈夫です。

高知では、小夏を食べる際、酸っぱさが強い場合には、「お塩をかける」のが広く普及しています。スイカなどでも良くやりますが、塩をかけると、ぐっと甘みが増します。(かけすぎ注意)

普通の食卓塩でも構いませんが、完全天日塩などをかけると、なお良いでしょう。

ハウス小夏など、最初から甘みの強い小夏は、もちろんお塩不要です。お塩は、小夏が酸っぱい時の最終手段です。

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