食の宝庫、高知県は
沢山の特産品が
生まれる土地

高知の特産品

高知と言えば、あなたはまず最初にどんな特産品を思いつくでしょうか。高知の事をよく知らない多くの人は「カツオ(鰹)」と答えるかもしれません。しかし、もっと深く高知の事を知っている人は、「文旦(ぶんたん)」や「新高梨(にいたかなし)」、「山北みかん」といった果物を連想するかもしれません。

干物好きの人なら「釣りうるめ」と言うかもしれません。

甘いものに目がない人は「アイスクリン」を真っ先に挙げるかもしれません。あるいはお菓子に詳しい人は「ミレービスケット」や、「芋けんぴ」と言うかもしれません。

 

高知県は、その土地の大部分が山で、急峻な土地が多く、南には雄大な太平洋が広がっています。山と海のはざまで生きる人々は、海と山、この両方から沢山の美味しい食べ物を授かり、育てて生きてきました。

美味しいものに目がなく、口が肥えた人間が多いせいか、高知ではおいしい食材に事欠きません。柚子(ゆず)酢のように、古くから高知県に自生する植物から生まれる特産品もあれば、フルーツトマトのように、偶然、畑が海水に浸かった事からヒントを得て、生み出された特産品もあります。

 

長い年月をかけて磨き上げ、築き上げてきた結晶のような「高知の特産品」を、ぜひいちど手に取ってご賞味いただければ幸いです。