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2024年は8月上旬ごろ発送
※収穫時期は天候により前後します

幸水（こうすい）梨
木なり完熟・産地直送

幸水梨（こうすい なし）とは【概要】

日本梨（和梨）の中でも、多摩梨などに次いで最も早い時期から収穫、出荷が始まるのが、この幸水（こうすい）という早生品種の赤梨です。

酸味が限りなく少なく、甘さ濃厚な品種で、お盆前後の夏の暑い盛りに食べられる貴重な梨として、全国的に大変人気があります。

果肉は柔らか・そしてジューシー

幸水は、夏バテ気味の体に染み渡るような、ジューシーで濃厚な甘さをご堪能いただけます。果肉も柔らかく糖度が高い品種です。酸味が少ない品種ですので、豊水ほどメリハリのある味ではありません。

夏が旬・でも暑さには弱い

真夏の8月に収穫されるので、一見暑さには強いように思いますが、収穫され、樹から離れた状態では、暑さには弱い品種です。酸味が少なく糖度が高い為、完熟で収穫した場合、日持ちもそれほど長くは持ちません。発送時は「クール冷蔵便」でのお届けが必須となります。ご到着後は必ず冷蔵保存で、なるべくお早めに1週間程度で食べきるようにして下さい。

木なり完熟・厳選農家の幸水

当店では「完熟」にこだわりのある厳選農家から、収穫したその日に産地直送でお届けしています。通常のスーパーなどで販売されている幸水は、少し早め（若い頃）にもいだ梨です。そのほうが梨が日持ちするからですが、本当の意味での完熟梨と比較すると、味は確実に落ちます。当店では梨農家から完熟の幸水を直接お届けする事で、新鮮で、本物の完熟梨を全国発送しており、毎年多くの方にご好評いただいております。

発送は「8月上旬頃～・産地直送」

完熟を重視した場合、一般に出回っている幸水よりも「収穫日は遅め」になります。

年によって多少前後しますが、8月上中旬あたりから出荷予定です。（2023年は晴れの日が多かった為、熟れが早く、1週間ほど早まりました。）収穫が始まると約１週間くらいであっという間に終わってしまいますので、ご注文は、早め早めにご予約下さい。農家が収穫しながらの発送になりますので、外箱包装などの、細やかな対応は出来ません。熨斗メッセージカードは、箱の中、上面に同封しての発送でしたら可能です。

安心の「クール冷蔵便（ヤマト便）」にて、もぎたて新鮮・産地直送！
※ 出荷当日はより万全を期すべく、当店スタッフが現地まで行き、発送業務をお手伝いしています。

2024年（令和6年）産

夏ギフト（暑中見舞い、お中元、残暑御見舞い、御礼）などにもどうぞ。（お盆のお供えとしては、時期が合わない場合があります）

さらに詳しく解説・この幸水がおすすめな理由

通常の幸水と、どこが違うのか？

幸水に限った事ではありませんが、梨は、完全に完熟するまで、樹上にギリギリまで留めたほうが、よりジューシーで甘く、豊かな味わいの梨が出来上がります。

しかし、実際、市場に出回っている幸水のほとんどは、そのような梨ではありません。

通常、市場に出回っている幸水は、市場で競りにかけられ、販売店で売られ、お客様の口に入るまで、かなりの時間を要します。日持ちが良いものでなければならない、という大前提がある為、完全に熟れていない時点で、早めに収穫します。

早めに収穫すると、冷蔵保存などで、ある程度の長期保存が可能になります。日持ちがするようになりますが、本来の幸水梨が持っている、味、ジューシーさ、甘さ、香りには程遠い梨になってしまいます。

当店が、この幸水を自信を持ってお勧めするのは、梨の事を一番良く知っている農家が、これがベスト、と最も味の良い頃合いを見計らって収穫したものを、クール便で収穫日当日に発送出来るからです。

知っていますか？　幸水・豆知識

「幸水（こうすい）」名前の由来

幸水という名前は、元となった親の梨に由来します。「早生幸蔵」と「菊水」という梨が、幸水の親となった梨です。それぞれから一文字ずつを受け継いで、「幸水（こうすい）」と命名されました。1959年（昭和34年）の事です。