さとのわ(SATONOWA)・旬だより
高知は日によっては25度を超える日があるなど、早くも初夏の雰囲気です。いよいよ小夏が最もおいしい季節が到来、新茶(一番茶)も予約受付を開始しました。山北みかん(温室)は、おおむねGW明け以降、機を見て販売開始予定です。メロンも5月ごろから徐々に出荷量が増えてくる見込みです。
高知の名産地で、梨(なし)ひとすじに作り続けている生産者から、人気の「木なり完熟・もぎたての梨」を産地直送にてお届けしています。
果汁たっぷり、減農薬・独自の栽培方法によって育て上げられた本物の梨たち。幸水などの早生梨から、人気の豊水、秋月。そして、高知県の誇るブランド新高梨「針木」「黒岩」など。濃厚な味の数々。
2018年からは新品種「甘太(かんた)」が、2019年からは「凛夏(りんか)」が加わり、ラインナップがさらに充実しました。ぜひいちどご賞味下さい。
幸水(こうすい)梨は、多摩(たま)梨に次いで、最も早くから出回り始める「早生品種」の美味梨です。果肉は柔らかく、ジューシーで、糖度は高め。酸味が少なく、収穫後は暑さに弱くなる為、クール冷蔵便での発送が必須となります。徳久梨園では、木なり完熟・高糖度の幸水を、もぎたて産地直送でお届けしています。毎年、多くのお客様にご指示いただいている、人気の梨です。
まだほとんど一般的に知られていない新品種「凛夏(りんか)」を、徳久梨園では満を持して2019年度から販売開始します。幸水に次いで8月中旬ごろに旬を迎える凛夏(りんか)は、とってもジューシーで柔らかいのが特長。幸水よりも輪をかけて柔らかく、豊水のようなメリハリのある味も持ち合わせた、残暑厳しい時期にぴったりの早生梨です。
豊水(ほうすい)なしは、9月初旬前後ごろの、残暑厳しい季節に出始めます。幸水と比べると、少し酸味がありますが、甘味も濃厚なので、結果的にメリハリの効いた、濃厚な美味しさをご堪能いただけます。果肉はやや硬めでしっかりとした食感。シャクっと心地よい噛みごたえです。幸水よりも暑さに強く、日持ちがするのも良いところで、常温便での発送が可能です。需要の大きい、人気の美味梨です。
八達は、非常にデリケートな梨です。扱いが難しく、一時期、ほとんどの梨農家が栽培を断念した歴史があり、今では栽培する農家はごく稀になった事から、「幻の梨」などと騒がれた事もあります。輸送技術の発達した現在なら、クール冷蔵便で、木なり完熟の本物の味をお届けする事が出来ます。高知の梨の名産地・針木(はりぎ)で、100年以上前から梨を栽培している「植田省三梨園」から、産地直送でお送りします。
秋月梨(あきづきなし)は、「新高梨(にいたかなし)」「豊水(ほうすい)」「幸水(こうすい)」という、人気の美味梨3種類をかけ合わせて作られた、比較的歴史の浅い梨です。それぞれの梨のいいところを上手く併せ持っており、糖度も高く、食感もよく、大変ジューシーで甘い梨です。年々知名度アップとともに、人気も頂点に達しつつあります。
甘くてジューシーな新品種!
甘太(かんた)
9月下旬(末頃)~10月上旬
甘太(かんた)は、つい最近生まれたばかりの新品種です。新高梨とほぼ同時期に収穫が始まる晩生の日本梨(和梨)で、豊水のような果汁の多さと、秋月のような甘さ、新高のような風味・香りも感じられる、将来有望な品種です。ぜひいちどお試し下さい!
名産地から産直でお届けする
特撰品・黒岩産の新高梨
10月中旬頃~11月上旬頃
高知県佐川町の北部に位置する黒岩地区は、四方を山に囲まれた、寒暖差の大きな盆地です。この土地が、大きく立派な新高梨(にいたかなし)を作るのに絶好の環境で、針木と並んで、高知を代表する新高梨の名産地となっています。きめ細かく、ジューシーな美味しさに満ち溢れた厳選品を、梨農家から産地直送・送料無料でお届けします。高知産・新高梨・総合ページはこちら
高知県高知市針木(はりぎ)地区は、県内でも最も古くから新高梨(にいたかなし)の栽培が行われてきた土地で、その歴史は100年を超えます。高知の新高(にいたか)・総合ページはこちら
王秋(おうしゅう)は、比較的新しい品種の梨で、晩秋の11月ごろが旬の赤梨です。縦長の個性的な外見を持ち、外皮が硬く、包丁で剥ぐ際は「本当に熟れてるのかな?」と心配になるほどですが、中身はびっくりするほどジューシーで柔らかく、果汁も大変多い、甘味にほど良い酸味が心地よい梨です。
【当店が梨の通販で大切にしている事】
最近の梨は、先を急いで出荷するあまり、本来の収穫時期よりも前倒しで収穫・出荷される事があります。本当に美味しい梨は、シーズン序盤よりも後半のほうが、より多くなります。当店では、本物の梨の美味しさを味わっていただく為に、「本来の収穫時期にとれた完熟梨」を新鮮直送でお届けする事を第一に考えています。