さとのわ(SATONOWA)・旬だより
※2024年11月現在
山北みかん・別役さんの産地直送・おきつ(興津)系品種は、11月下旬以降の予約販売開始予定となっております。それまでは、満天みかんなどの販売が中心となります。今年は気温が高かった為、ミカンの色づき具合が遅いです。
令和7年(2025年)
高知の小夏(こなつ・土佐小夏)
通信販売ページ
春~夏にかけて高知を代表する、もっともポピュラーで愛されているフルーツ、それが小夏(こなつ)です。高知県内では単純に「こなつ」と呼ぶのが一般的ですが、それが高知独自の呼び名であること、そして独自の美味しさを誇る果物であることを、より鮮明に打ち出す為に「土佐小夏(とさこなつ)」という名称で、広く全国発送を行っています。
6月以降の発送は、家庭用が主になります。ご贈答クラスや家庭用兼ご贈答(上物)クラスも数が少ないですが、可能な限り販売継続します。なるべくお早目のご注文をおすすめします。
当店で通販しているほとんどが、
「温室栽培」による「ハウス小夏」です。
(一部の特価セール品をのぞく)
宿毛小夏(すくもこなつ)などの、高知で生まれた品種の「ハウス栽培品」は、一般的に露地物よりも糖度が高く、高品質。キメ細かでジューシーな美味品が、より安定して出荷されるのが特長です。
当店では主に、小夏の名産地=、土佐市波介(はげ)地区から出荷される、「山波(やまなみ)」と「丸波(まるなみ)」の、2つのブランドを中心に、その中でもトップクラスと呼べる美味しさを誇るハウス小夏をおすすめしています。
小夏のおいしい食べ方
以前の小夏は、普通にみかんのように皮をむいて食べていました。それを、より美味しく食べる為にと、高知県の農林技師の方が、白い甘皮といっしょに食べる方法を紹介した事から、より深くおいしく味わう事ができるようになりました。
小夏(こなつ)はリンゴと同じように、外側の黄色い皮の部分だけを薄く剥き、白い皮(甘皮)部分は残して、実と一緒に食べます。
白い甘皮部分が、小夏の酸味を中和して、より甘いと感じられるようになり、おいしくいただく事が出来ます。
中央部分の種をよけて、ななめに削ぐように切ると出来上がり。
少し酸味を強く感じる時は、すぐに食べず、切った状態でしばらく置いておく(さらす)か、お塩を少々ふってもOKです。
小夏の美味しいサイズ・価格差について
サイズによって、味の濃淡、種の多さ、食べやすさ、価格差などがあります。また、その年の出来具合によっても、価格が変動する場合があります。(例: 大玉傾向の年は、小玉の希少価値が高まり、小玉の値段がいつもの年よりも上がります。)
やや小ぶりすぎるものの味は濃厚。種は少ない、もしくはないに等しい。S~Mサイズに比べてやや安価だが、出荷量が少ないので、価格は本来の価値よりも高くなる場合がある。小さすぎると、食べる際、皮を剥く手間が多くかかるのが難点。 |
小夏のベストサイズ。食味のバランスが良い。市場価格が最も高め。2Sサイズなどと比べると出荷量が多く、安定して供給出来る。高知で特に人気のサイズ。 |
小夏のベストサイズ。食味のバランスが良い。市場価格が最も高め。Sサイズではやや小さすぎると感じる高知県外の人に一定の人気がある。 |
やや大ぶりな土佐小夏。種は比較的多め。ベストサイズよりもやや大きすぎる為、S~Mサイズなどと比べると安価で提供出来る。大きな柑橘が好きな方におすすめ。 |
小夏の産地について
高知では、宿毛(すくも)市、土佐市、東洋町甲浦、香南市山北(やまきた)など、県内各地で小夏(こなつ)の栽培が行われていますが、全体的に見て、最も盛んなのが土佐市です。
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小夏の旬・おおよその出荷時期
3月中旬頃のハウス小夏を皮切りに、4月、5月と出荷されます。当店では、6月以降もクール便に切り替えて通販は続きます。状況が許せば7月も販売する場合がありますが、7月はベストの状態でのお届けが難しいです。特にご贈答クラス以上の特選品は、おおむね5月末頃までが最高で、遅くても6月の出来るだけ早い段階でのご注文をおすすめします。
小夏の旬・出荷時期について、
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小夏の種類(品種)について
ひとくちに小夏と言っても、実際はいくつもの種類(品種)が存在します。露地物か、ハウス栽培かの違いもあります。さらに、同じ産地、組合でも、生産者によって味の善し悪しは全く異なってきますし、同じ生産者でも、出来栄えの違いにより、細かく等級分けされて出荷されます。
当店ではほぼ全シーズンを通して、ハウス栽培における、トップクラスの生産者の小夏を仕入れています。それを一玉ずつ吟味し、合格したえりすぐり品をお届けしています。(セール品については、中堅クラスの価格帯で、ハウス小夏の出来るだけ良品をお届けしています。)
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