さとのわ(SATONOWA)・旬だより
※2024年11月現在
山北みかん・別役さんの産地直送・おきつ(興津)系品種は、11月下旬以降の予約販売開始予定となっております。それまでは、満天みかんなどの販売が中心となります。今年は気温が高かった為、ミカンの色づき具合が遅いです。
ゆず(高知県産・柚子)
高知県は、柚子(ゆず)の国内生産量が1位の柚子王国です。
柚子は山間地のいたるところで栽培されており、その栽培面積、出荷量ともに年々増加傾向にある、過疎の進む高知県においては、まれな発展をとげている柑橘(果樹)と言えます。
ゆずの栽培面積および出荷量の推移(1985年~・高知県全体)
1985年(昭和60年) 栽培面積 354ha 出荷量 3,269t
1990年(平成2年) 栽培面積 460ha 出荷量 4,170t
1995年(平成7年) 栽培面積 595ha 出荷量 7,720t
2005年(平成17年) 栽培面積 642ha 出荷量 6,070t
2010年(平成22年) 栽培面積 759ha 出荷量 9,521t
2014年(平成26年) 栽培面積 806ha 出荷量 9,348t
2015年(平成27年) 栽培面積 808ha 出荷量 11,097t
2016年(平成28年) 栽培面積 859ha 出荷量 13,243t
※ 高知の柚子(ゆず)は、年を追うごとにどんどん増えています。日本一のゆず産地です。
高知県産ゆず(柚子)の産地・トップ3
※2017年(平成29年度・農業振興センター調べ推定値)
1位: 安芸市 生産量=2,350t 県内比率=23.4%
2位: 北川村 生産量=1,400t 県内比率=13.9%
3位: 香美市 生産量=961t 県内比率=9.6%
※ 高知で最も生産量が多いのは安芸市。次いで北川村。3位が旧物部村を含む香美市となっています。いずれも山深い高地でその多くが生産されています。ちなみに、ゆず製品で有名な馬路村は、生産量でいうと高知県内6位ぐらいになります。
高知には、そんな人気抜群のユズを使用した柚子酢やポン酢などの良品が数多く存在します。いずれも旨味と香りに満ち溢れた、リピート率が高い定番人気商品です。