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さとのわ(SATONOWA)・旬だより

小夏(こなつ)ハウス栽培品は、山北産に加えて土佐市産も徐々に出荷が始まりました。

【文旦(ぶんたん)】シーズン終盤に入った土佐文旦は、ほぼ出荷が終了、当店もストックがなくなり次第、販売終了予定です。

【お届け遅延状況について】 天候・災害などの影響で、配達に支障が出ている地域につきましては、ヤマト運輸・ホームページ等をご参照下さい。

新高梨のルーツを探る・名前の由来

美味しい!梨(なし)・高知産・一覧ページはこちら
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 名前の由来に諸説あり

新高梨(にいたかなし)は、生まれた年はハッキリ分かっていませんが、命名された年は1927年(昭和2年)のようです。

よく言われる名前の由来は、新潟県が産地の「天の川」という梨と、高知県が産地の「今村秋」という梨が両親なので、県名の頭文字をそれぞれ組み合わせて「新高梨(にいたかなし)」になった、とするものです。

しかし、wikipedia(ウィキペディア)を参照すると、別のルーツが記されています。

それは、台湾にある「新高山(玉山)」という山から頂いた名前だという記事です。名前が決められた1927年(昭和2年)当時は、梨の命名については、国内の地名から取るのが一般的であり、新高は有望品種だった為、もっとも日本で高い山の名前をつけたそうです。台湾は当時、日本の統治下にあり、新高山(玉山)は、富士山をしのぐ、標高3,952 m。(富士山は3,776m)

当時としては、日本領土内で最も高い山だったので、その名が取られて「新高梨」と命名されたようなのです。

最新の遺伝子解析による研究では、片親は高知の「今村秋」ではなく、神奈川県の「長十郎」であった可能性が高い、という事が解ってきています。もしこれが真実なら、「新高梨」ではなく、「新神梨」という名前のほうが、本当は正解だったかもしれません。

名前・誕生にまつわる話については、引き続き、調査を継続したいと思います。

新高梨のルーツを探る

おまけの一言

新高梨の事を「しんこうなし」と呼んでいる方が、たまにおられます。別の梨で「新興梨」と書いて「しんこうなし」という梨が本当にありますが、これと新高梨は、全くの別物です。
本当の正しい読み方「にいたかなし」を、ぜひ覚えておいて下さいね。

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